前回21日に書いた弟の足首実験。
7ステップのみで、どんな変化か聞きながら行う。
前回は、肝臓プレス、横隔膜まででかなり変化し、クラニアルについては良くわからないという事だったので、
次回はクラニアルから始めてどんな変化か見てみようと言ってました。
今日の午後の施術が始まる15分ほど前に来て、
弟「今、足首がずれてきてる」
僕「じゃあ、この前に言ったクラニアルで試してみよう」
ということだが、検査してるヒマはない。
僕「足首よ~く感じ取って」
と言い、FBプレス(足首から痛みの情報を脳に集めるイメージで行いました)
相反テクニック(実は純粋に習ったとおりの相反テクニックが、うまく出来ず、なによりそもそも検査で、互い違いに動かして、どっちにずれてるのかが迷ってしまうので、コンタクトしたまま、骨の動きについていくようにしてます)(まあ実験だし)
そのまま動きについていくと、左右の手が互い違いに回旋の動きや、前後あるいは上下にスライドするような動きを繰り返し、2~3分ぐらいでしょうか左右が互い違いに動くのが止まり、左右が同調して膨張収縮のような動きに変わりました。
弟「だいぶ整った感じがするけん、いっぺん立ってみてええか」
立ってみると
弟「うん、もうこれで脛骨、距骨がまっすぐ乗れるで、もうこれでもええけど、足首の外側に少し違和感がある程度」
僕としては、クラニアルのどこが足首などに関係してるかなどわからないので、いつも次に行うSBSリフトをやってみる。
蝶形後頭底結合がうまくリリースした感じがしたので、手を放すと
弟「うん、違和感も取れた、もうこれでええわ、頭でも変わるんじゃな~」
いつもながら、簡単に変化する奴です。
患者さんじゃ、こうは簡単にいかないもんな~。
結局、前回は肝臓、横隔膜で変化して、今日は相反、SBSでも変化してだから、アプローチする部位はあまり関係ないのか。
まあ意識して施術はしてみました。
FBプレスで痛みの情報を脳に集める。
相反テクニックでおおまかに歪みを取る(足首の歪みが整う)。
SBSリフトで脳脊髄液を流し、良い情報を送る(循環や呼吸の改善で残りの違和感を流し去る)。
とも考えることも出来るかな。
また次回は違うアプローチで試してみよう。