60代男性 初診1月27日
首から背中がすごい張る、何か背中に乗っかられてる感じ(笑)、お腹すかない等で来院。
内臓・クラニアルの施術で気に入っていただいたようで、その後定期的に通院。
今日は9回目の施術になる。
僕「どうですか、最近はどこかつらいとことか不調はありますか?」
患「う~ん、別にない」
良かった、首から背中の張りは、もうあまり感じないようです。
当初かなり背中、とくに上部が曲がって首が前方に出ていた。
まさに何か、そこにのっけてるような姿勢でした。
通院する中で徐々に、起きてきました。
だいぶポジションが変わってきた。
しかし、それが主訴だったので、そこばかり考えていた。
今日、特に何もないというので、思い出したのが表題のお腹すかない。
僕「そういえば、お腹すかないと言ってたのは、どうですか」
患「あ~お腹はすかないけど、さして不都合はない、普通に食べてるし」
でも他にこれといって気になることもないなら、それで問いかけてみるか。
裕二先生から「考えない、思い込まない、結果を決める、これだけです!」
と非常に今の僕にズキッと刺さる良いアドバイスを頂いたのを今日は意識している。
しかし、これがなかなか、つい雑念が浮かびそうになるが、振り払って感覚に集中。
まず感じたのが左腎臓、膵臓、胆のう。
そう、こういう反応が出たときについ頭の中で
(あれ、膵臓や胆のうはお腹すかないという症状から、意識しちゃって自分で作り出してはいないだろうか?)
という考えが浮かびそうになる、がそこはいや考えるな、今は迷わず従おう。
左腎臓、膵臓、胆のうアプローチ。
最初に感じたものが消えたので、再度頭にコンタクト。
すると今度は心臓。
心臓裏側に手を入れ少しリフト。
もう一方の手で心臓、その周りの硬さを感じながらリリースを待つ。
1~2分ぐらいかな硬さがほどけてブワ~ひろがってくる。すると深い眠りに落ちる。
するとその周り、両肺にも少し硬さを感じたので、それぞれ前後から手で挟みエネルギーを流す。ここは数秒ずつでOK。
さあ、あとクラニアルかなとコンタクトすると、あれ先に仙骨が。
ということで仙骨アプローチして、頭に。
今度はクラニアルのようです。
OCT、側頭骨矯正。で終了。
側頭骨矯正での変化、解放感が大きかった。
昨日の多発性硬化症もそうだったが、最近側頭骨での変化が良いようです。
時期的なものがあるのか?
それとも側頭骨矯正の腕が上がったんでしょうか(笑)
患「触れてるだけで、あれは気とかなにかが出てるんですか?触ってるだけなのにふわ~とゆるんでいくの不思議やな~と思って」
(この方、前書いた癌に効果が出てるという商品の会社の代表、医者と研究などについて知識があるようなら、ちゃんと説明した方がいいのかな、しかし科学的なことは何もわかりません)
僕「たしか意識で素粒子が動くとかなんとかだったか、でも実際なにが起こってるのかはわからないんですが、僕が意識してるのは、手で触れてるだけなんですが、中の内臓の状態を感じるようにして、その中の硬いところがあれば、そこを、あるいは全体的に硬いようなら全体的に、その硬さを手で感じ続けるようにしてると、ふわ~と緩んでくるんです」
患「そりゃ~気か何か出てるんでしょうな~」
僕「理屈はわかんないですけどね~(笑)、まあそれはさておき、胆のうや膵臓に反応があってアプローチしたんで、これでお腹すかないが何か変化あるといいですね~、また次回まで様子見てください」
今書いてて、思ったんですがお腹すかないのは、胆のうや膵臓だけじゃなく、心臓まわりの硬さもあったし、左腎臓もあったので、
それらに囲まれている胃の動きも制限されて、お腹すかないともかんがえられるか。
後で考えるのは大事ですよね。
やってる最中には考えるな、感じろかな(;^ω^)