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ダブルハンドリコイルテクニック3

今日は、予約は10時半から1人だけ。

じゃあ、とりあえず母の施術からやっとくかと、となりの実家に母を呼びに向かう途中、近所の常連さんと遭遇。

僕「おはようございます」常連さん「今あいとる」僕「大丈夫ですよ、どうぞ」と施術に入る。

施術してると、電話が鳴る。

10時半からの患者さんからだ。「すいません、風邪ひいてしまいまして病院行ってこようと思うので、今日はキャンセルしてください。次来週になりますか」と聞かれたので「うちはいつでもいいですけど、じゃあとりあえず病院いかれて、また落ち着いたら電話してくれればいいですよ」とお答えしておいた。

10時半からが空いたので、ちょっと気になってたダブルハンドリコイルテクニックのDVDを観なおす。

実は、ちょこちょこ使って試していて、上部頸椎の変位で、左右どちらから背骨をゆするか決めるのだが、事前の情報で右から揺することが多いと聞いていた。

実際、最初の内、右からばかり、数人続きそれなりの効果を感じていた。

そして初めて、これは左かなという患者さんにあたり、左から揺すったところ、ほとんど何の変化もなく、揺する方向間違えたかなと思った。

それから、どちらから揺するかを決める検査に自信が持てなくなり、右からが多いという情報から、上部頸椎があきらかに右からが硬いと感じた時だけ使っていた。

効果は、それなりだったり、いまいちだったり。

また左が硬いんじゃないかと感じた時や、左右の硬さがはっきり違わなかったりするときは使わなかった。

しかし、それじゃせっかくなかなか良さそうなテクニックがもったいないなと思い、もう一度チェックしようと観なおした次第。

すると、勘違いに気付く。

上部頸椎の硬い方じゃなく、圧痛のある方だった。

たぶんだいたい硬い方に圧痛があると思うが、この方がわかりやすい。

しかも、その先生自身も、この圧痛がある側を、特定するのに10数回もチェックすることが、よくあるそうだ。

そりゃそうだ、片側からしか揺すらないのだから、これを間違うと何にもならない。

そこで、午後から母の施術するとき、入念にチェックしてやろうとすると、なんと都合のいいことに左に圧痛があった。

いきなり患者さんよりも、ここは身内の方が間違ってても気兼ねがない。

そして、左から背骨を5分ほど揺すったところ、たった5分ほどだが僧帽筋がふわふわにやわらかくなる。

この僧帽筋がゆるむかどうかは、背骨がちゃんと矯正できたかどうかの目安になるそうだ。

これで少し自信を取り戻し、ちゃんと検査しながらまた、患者さんに使っていこう。なんせ間違わずに、できればなかなかの効果だ。

ところが今日はこの後、7時半からの依頼があるだけ、う~ん、もっとたくさんやってみたいんだが、こればっかりはお客さんがやってこないと、なかなか症例数が増えない。

そしてまだ時間が空いてたので、このテクニックについての質疑応答集があったのでチェック。

いろいろ参考になることがたくさんあったが、最近妊婦さんへの施術もいろいろ調べているのだが、その質問もあった。

妊婦さんだから、うつ伏せはダメなんじゃないかと思っていたが、横向きでもできるそうだ。

しかも、苦しくなければうつ伏せでも大丈夫だそうだ、今のところ7か月までの方は問題なく出来てるそうだし、先生の奥さんは出産直前まで普通にやってたそうだ。

勉強になった。

さて7時半からの患者さんは、いつもかなりコリが激しい方だ。ほぼ2ヵ月ぶりなので、けっこうたまっているはずだ、さっそく試そう、楽しみだ。

それでは明日はまた神戸まで、僕自身の治療のため、お休みです。

 

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