施術中、このイメージというかビジュアライズというか、実際に手が触れている位置から体の内部の刺激したい部位へちゃんと刺激を届かせるためにこのイメージが大事なんだとあらためて実感。
施術が続いているとついつい集中力が散漫になり、特にそんなに重くない症状だと、体は動きながら頭が違うことを考えたりする。
そういう時は、施術効果がいまいちあがらず、時間が終わるころになり、あれとれてないとあわてるときがあります。いけませんね。
この前も、肩こって頭痛がある方に、仰向けで頸椎1番を四指の先でリフトして関節がゆるんでくるのを待っていると、なかなかゆるんできません。
案の定、集中がたりません、あ~イメージがたりないと思い直し、あらためて頸椎をイメージしてどこが硬いのか集中すると、す~とゆるんできて頸椎1番が前方に動いたので患者さんに立ってもらうと、楽になりましたとのことでOKにしました。
常に集中できるといいのですが、これが結構つかれますね。
集中するのも体力がいるね。しかしこれが施術効果を大きくかえるんだから鍛えないとな。がんばろう。